竹富島の伝統芸能

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「八重山・竹富町の織物」展

1998年3月6日(金)から10日(火)まで開催

 東京都港区六本木5−17−1
 アクシスビル4階 アクシスギャラリー・アネックスにて

 

 織物展? 
 最初に招待状をいただいたときは、正直なところ、なんだか地味な催し物だなあ と思いましたね。お恥ずかしい話ですが、私は竹富島を含め沖縄の特産である、この芭蕉布だとかミンサー織に ついてほとんど何も知らないのです。民芸方面にはあまり関心がなかったのです。  

<え! これが芭蕉布?!>

 私は初日におじゃましてきました。
 芭蕉布と言えば、沖縄に旅行したことのある人なら土産物屋で見かけたことがあるでしょう。芭蕉という植物の繊維から作られた布です。この芭蕉布は土産物屋ではかなり高価なもので、 数十万円という値段が付けられているものもあります。今回は、その芭蕉布をメインとした織物の 展覧会でした。

 会場は、島の人たちを中心に熱気あふれるもので、大勢の取材や観客が訪れていました。 会場に入って、まず目に留まるのは、天井から吊された青い大きな布。しろうとの目からすると、 おそらく空と海をモチーフにしたものなんでしょう。これももちろん島で織られたものでしょうが、今まで 織物というと着物のための布しか知らなかった私には、カルチャーショックを受けるほどの作品 でした。

 本来の芭蕉布は、生成や植物で染めたものがほとんどで、どちらかというと地味な色合いのものが ほとんどです。しかし、そこにあるものは、鮮やかな色合いのものや、金糸を使った物、芭蕉だけでなく、 シルクを横糸に使ったものなど、じつに様々なものがありました。本来は特産物として、そして民芸品 として発展してきたものが、最近では織物として芸術の域まで来つつあるんですね。

 余談ですが、会場で売られていた「シーサーTシャツ」は竹富島オリジナルだそうです。1枚 1800円ですが、とても良い色合いです。これを手に入れるためだけでも、訪れる価値が あったと思います。

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