八重山から台湾へ

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台北ウォーカー(台湾で映画を見たいぞ編)

さて、台湾に入国したばかりのところだが、話を大きく逸らしてしまおう。あっち行った、こっち行ったと、だらだらと続く旅行記じゃ、つまらないもんね。

私が今回台湾に行こうとした大きな目的は、台湾の音楽と映画だ。台湾は旅行の目的地としては非常に興味深い。アジアの混沌さと、先進国の快適さが揃っている。屋台や市場などを見て回るのもおもしろいし、パソコンショップやゲーセンを見て回るのもおもしろい。

屋台で買い食いをし、お茶を飲んでということを目的とするのなら、それだけで1日が過ごせるし、パソコンショップでおもしろいものを探そうというのなら、それでも十分1日がつぶせる。だから、まず自分の興味のあるものを念頭において、訪れてみるのがよいかもしれない。

というわけで、私は台湾の音楽と映画を見聞きしたかったのだ。

「TOKYO WALKER」ならぬ「TAIPEI WALKER」

内容はもちろん台湾のショップの紹介などだが、レイアウトなどは日本のとほとんど変わらない。出版社が「台湾角川書店」なのだから当然と言えば当然だが、それにしても、あまりにも似ているのでおもしろい。
最後の方にテレビ欄があるのも一緒。

 左は、台湾、日本の饅頭の紹介。つまり、あん入りの日本の饅頭、そして月餅。最近は、雪餅という中にアイスクリームが入ったものが売れているようだ。
 右はファッションだが、毛皮商品の紹介。暖かい台湾で毛皮を着るのか?

 右は、テレビゲームの新作紹介。ほとんどがパソコンのゲームだ。ゲームだけは、台湾でも盛んに製作されている。
 もちろんテレビゲームもある。ドラクエ7は、日本と同時の8月26日発売。予約受付とあったからかなり人気があるのだろう。けれど、内容は日本語版そのままだ。レーシングゲームなどと違い、よほど日本語ができなければゲームは進行しないと思うのだが、それでも売れるのだろうか。

 左は、次回紹介予定の男性シンガー劉徳華。今、一番人気がある。なかなかしぶくて、かっこいい。
 そして、いずこも同じ星占いですね


台湾の映画と言うと、まず思い浮かべるのは台湾出身の俳優、金城武だろうか。彼は台湾の映画には出ず、テレビドラマに出ていたようだが、台湾の映画も有名だ。

侯孝賢監督の「悲情城市」がベネチア国際映画祭で、グランプリを取るなど、シブ〜イ映画が人気がある。だからぜひとも台湾の映画を台湾で見てみたかった。

ところが、台北で台湾の映画を探したのだが、これが全ッ然見つからない。「TAIPEI WALKER」や新聞を見たり、ホテルのフロントの人にも聞いたのだが、上映されていないようだ。もちろん映画館はたくさんある。日本よりも多いくらいだ。しかしそのどれもがハリウッド映画を上映していた。

あとで聞いた話だが、どうやら台湾では、台湾映画は人気がないようだ。またあまり制作もされていないようだ。年に数本しかないという。理由は、まあいろいろあるだろうが、著作権観念の薄い台湾では映画を制作し興行して儲けを出すという商売が成り立ちにくい。だから芸術色の強い作品ばかりが作られることになる。ゆえに映画祭では評判になるが、一般ウケしない。という図式らしい。

ちなみに台湾の映画館は、入場料が250元(約850円)。私が見た映画(台湾題名「透明人」、日本ではこの秋公開予定の「アンビジブル」)では、結構客は入っていた。

しかし、みんな食べ物を持ち込む。それも匂いのきついものが多くて、上映中鼻についてしょうがない。また、携帯電話のスイッチを切れなどという注意もないので、平気で映画中携帯で話をしていた。

ま、それもお国柄というもんだ。


 

「TAIPEI WALKER」増刊号の東京特集。

内容は東京近辺の見所、食べ所、遊び所が実にこと細かく網羅されている。中国語を和訳すれば、そのまま日本で東京ガイドとして売れることだろう。

天王洲アイルは「天王洲走廊」、ランドマークは「横濱里程碑大廈」、ディズニーランドは「東京迪士尼樂園」だ。

ちなみに表紙の彼女は、川島ま(くさかんむりに「未」という漢字)樹代。
日本生まれだが、台湾で人気のある歌手。彼女はこの中で日本語講座というのをやっている。台湾では日本語に対する学習熱はかなり高い。書店では、英語の教材の次に日本語が多い。
私が行ったとき、どうゆう経緯なのかは知らないが、「がんばって」という日本語をテレビでよく聞いた。

流行日本語会話勉強雑誌。
 ドリカムの唄を使ったり、「かに道楽はどこですか」という会話など、とても実用的。


一方、台湾の音楽と言うと、ちょっと前の話になるけど酒井法子が台湾で人気になったなど、日本の歌手が台湾公演をして大成功したとか、とにかく日本の音楽が台湾では人気なのだなというくらいのことは、テレビなどでご覧になったことのある方も多いだろう。

しかし、実際はそんなことはなかった。事実は違う。見てみないと分からない。これぞ、百聞は一見に如かずの世界だ。

人気なのだな、どころではなかったのだ。それはそれはものすごい人気なのだった。それは音楽にとどまらず、ファッション、流行など、あらゆる分野に及んでいたのだ。

そうゆうわけで、次回は台湾で流行っている音楽、J-POP ならぬ T-POP の紹介だよ。

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